「変えられるもの」と「変えられないもの」

前回に引き続き「考え方」に関する投稿になります。

またまたお付き合いください

140km/h 投げられれば勝てるわけではない

前回の投稿の一部に

目標:140km/h投げられるような投手になりたい
キャッチボール → 投球フォームを学ぶ → 体力強化 →投込み
と基本的には徐々に投球能力を身に着けていくしかない

正直、これをやったから140km/h投げられるようになるわけでもないし
投げられたとしても勝てる投手になるのとはまた別の話なのですが、、、

https://breakline.blog/gave-up-becoming-good/

と記載していました。

大谷選手が160km/hをバンバン投げているので
野球をやっていない人からしたら140km/h って中途半端じゃね?って思われる人もいるかもしれませんが、普通にそれだけ(140km/h投げられる)でも本当に凄いことなのです

であれば「勝てる投手」なのでは?と思えそうですが
必ずしも勝てる投手ではありません。

考えられる要因は大きく2つあると思います

1.他の能力は一定のレベルに達しているか?

球が速くても
・コントロールが悪ければ?
・スタミナが無ければ?
・変化球が全くなければ?

どうでしょうか?
一芸に秀でていても他の能力が全然身についていませんでは勝率はあがりません。

釣りに例えるなら
フリーリグでキャスト精度がピカイチで良いラインに投げられていても、底が感じられない(ワームが浮いてしまう)人では魚のキャッチ率が下がってしまう

2.対戦相手が速球にめっぽう強かった

球速以外の能力も平均的に持ち合わせているけど、相手が球速にめっぽう強ければ打たれてしまいます。打たれてしまえば勝率も下がってしまいます。

釣りに例えるなら
事前に叩かれ過ぎていて魚がスレてしまって反応してくれないって感じでしょうか?
あるいは水質がクリア過ぎて魚を騙せなかったとかもあると思います。

本当なら「自チームの守備が下手過ぎて、エラーで点が入ってしまうから勝てない」ってパターンもありますが、今回は話の都合上、この2つとさせてください。
(というかこれも今回の層別に対してはどちらかに分けられてしまう)

2つには大きな違い

勝てない要因の2つには大きな違いがあります

前者が「自分要因」で、後者が「相手要因」です。

では『変えられるもの』はどっちですか?

当たり前ですが「自分要因」の方です。

「何当たり前のことをブログで偉そうに投稿してんの?笑」って思われても仕方ないですが
自信の生活の中でこれを意識して生活できていますか?
→ おそらく多くの人はNOだと思います。
  記載している私も全てのことに対して、この整理ができているか問われるとYESと言えません。

案外、自分では『変えられないもの』を頑張って変えようとしていることが日常的にあるのです。

今回みたいに「自分要因」「相手要因」が分かりやすい状態であれば
『変えられないもの』を頑張って変えようとすることなんてほぼ無くなると思います。

厄介なことに『変えられるもの』と『変えられないもの』はその時によって変化してしまうから
『変えられないもの』を頑張って変えようとしてしまうのです。

その時によって「前提条件」が変わる

なぜ
『変えられるもの』と『変えられないもの』はその時によって変化してしまうのか?

その時々で「前提条件」が変わることがあるからです。

再び野球で例えさせていただくと

大会まであと1日(前日)に迫った状況です。
勝つために考えたことが下記のいずれかだったとしましょう
・球速をあと3km/h UPしたい!
・使いこなせる変化球を1種類増やしたい

現実的に可能ですか?
答えはおそらく無理です。(仮に経験あるよって人がいたらすみません。笑)

ではこれが大会まであと1か月だったとします。(前提条件を変えました

可能性はあるでしょうか?
答えはやり方次第では可能かもしれない。←変えられるかもしれない

この例でいうと同じ目標値に対しても期間の違いで『変えられるもの』と『変えられないもの』が変わっています。

実際はここに更に色々なことが複雑に絡んでしまっているので
判断を誤ってしまうことが多いと思います。

ちなみに
大会まであと1日(前日)に迫った状況の場合の
変えられるもの → 自分の考え方(目標)
変えられないもの → 日程
です。

自分の考え方を変えるってどういうこと?ってなるかもしれませんが
今回の目的は「勝つため」なので
・翌日に備えて体を休める
・相手チームの特色を再度確認する
・イメージトレーニングする 等
「あと1日」で勝ちに繋がりそうなことは何か?見直して実施することです

これは釣りでも同じで、大会中に普段やっていなかったことがいきなりやれることなんてよっぽどなくて(少なくとも私レベルでは)、今持っているスキルの中で最も魚に近づくことが何か考えて実践することしかできません。
とはいえ環境(前提条件)次第では持っているスキルも使えるものと使えないものが発生します。

特に環境に関しては把握しづらいし、刻一刻と変化しているので本当に難しい

まとめると

「変えられるもの」と「変えられないもの」があって、
「変えられるもの」は自分要因のものしかありません。

「変えられるもの」と思っていたことも前提条件が変わってしまうと、
「変えられないもの」になってしまうこともあります。

特に環境に関しては把握しづらく、把握したと思ったら変化していることなんてしばしば

釣り大会(特に自然が絡む競技)でうまい人が必ずしも勝てるわけではありません。
上手い人でも前提条件を見誤ってしまったりとか
上手くない人でも自然側が勝手に前提条件を合わせてくれて釣らせてくれたりとか
想定しきれない要素が多いからなんだろうなって思います。



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